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Atoll LPWA

無線ネットワークシミュレーションツール Atoll LPWA

主に920MHz帯の特定小電力無線を利用した、IoT(Internet of the Things、モノのインターネット)ネットワークのGateway(基地局)の配置をシミュレートすることが可能です。高性能伝播モデルと自動セル最適化機能(ACP)により、LoRa WANをはじめとしたLPWAネットワークの最適なサイト選択やパフォーマンス最適化をサポートします。

Atoll LPWAの主な特徴

  • Atoll LPWAモジュールはLPWA技術に対応したシミュレーションを実現するIoTネットワーク専用モジュールです。
    1. LoRa
    2. Wireless MBus
    3. Ultra-narrowband low-throughput 技術
  • Atollは広域IoTネットワーク設計、プランニング、および最適化機能を提供しています。
  • Atollは64-bitアーキテクチャは、膨大な数のIOTモジュールや携帯端末を含む大規模なIoTワイヤレスネットワークのサポートを可能にします。
  • Atollの高性能伝播モデルにより、正確なネットワーク解析が可能です。
  • Atoll ACPは、基地局容量とカバレッジ内のIOTモジュール分布に基づき最適なLPWAサイトの選択とオプティマイゼーションを実行できます。

Network model―ゲートウェイ

  • サイト
    1. ゲートウェイロケーション
  • 送信機
    1. アンテナ及び関連パラメータ
    2. 機器及び関連利得・損失・ノイズ
    3. 伝播モデル(プロパゲーションモデル)
  • セル
    1. 周波数
    2. 送信電力
    3. 受信感度

Network model―周波数帯と周波数チャネル

  • LPWA IoT技術の殆どは免許が不要なISM周波数帯を使用します。
    1. 欧州:169MHz,433MHz,868MHz
    2. 米国:902MHz
    3. 中国:780MHz
  • 周波数チャネルは技術により異なります。
    1. Lora:125 or 500kHz
    2. UNB:100 or 600Hz
    3. Wireless MBus :12.5,50,60,250,500, or 600kHz
  • Atoll LPWAは周波数帯と周波数チャネル構成をユーザーが定義可能です。

Network model―ベアラと受信端末

  • ベアラー
    1. MCS(Modulation and Coding Scheme)
    2. スペクトル効率
  • 受信端末
    1. 受信感度条件(ベアラ選択しきい値)
    2. ダイバシティ利得
    3. MIMO(multiple-input and multiple-output)利得

カバレッジ予測

最適な基地局カバレッジ

基地局数

信号レベル

サービスエリア

カバレッジ比較

例:屋外サービス範囲と屋内サービス範囲の比較

トラフィックモデル

  • エンドデバイスデータベース
    1. 携帯端末の複数リスト
    2. ユーザー定義の場所と特性
    3. カバレッジと品質計算
  • サービス
  • 端末

ACP(送信パワーと隣接チャネル漏洩電力)- 最適化とサイト選択

  • LPWA指向のカバレッジ最適化
  • アンテナとセルパワーの最適化
  • グリーンフィールド向けの自動サイト配置
  • 高密度化に向けた候補地選択

Atoll LPWAの次期実装機能

  • アップリンク(受信)マクロダイバシティ利得のモデリング
  • 装置測位可能な余剰基地局数の予測
  • 測位可能余剰基地局の数に基づくLPWAネットワークの最適化
  • RSSI予測
  • リレーのモデリング